豊島横尾館オープン

瀬戸内海の島を舞台に繰り広げられる現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭2013」の夏会期が7/20(土)、開幕しました。その中の豊島に新しくオープンする「豊島横尾館」の造園工事をアーティスト・横尾忠則さん、建築家・永山祐子さん監修のもと、担当させていただきました。

芸術と建築と庭が融合された新しい空間づくりに携わることができ、大変大きな刺激をいただきました。ユニークな横尾さんの芸術作品と並んで、色彩豊かな庭が新しく改修された建築に溶け込んでいく様子は、日常から離れて非日常的な感覚を呼び覚ますようです。これまでの伝統的な庭園の手法や固定概念を破るような今回の異分野三者共同の造園は、弊社がこれまで志していた「原風景再生」とは別の次元で、新しい可能性を提示しているような気がしております。

これからここを訪れる多くの方々に見てもらえる庭をつくらせていただけたことを光栄に思っております。瀬戸内国際芸術祭で展開されているその他の島々の芸術や、瀬戸内の風景も大変素晴らしいので、その一環としてぜひ豊島横尾館にお越しいただきたいと思っております。

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・瀬戸内国際芸術祭公式ページ
http://setouchi-artfest.jp/artwork/a018

・朝日新聞記事
http://www.asahi.com/culture/articles/OSK201307190078.html

以下、ベネッセアートサイト直島のホームページ(http://www.benesse-artsite.jp/teshima-yokoohouse/index.htmlより引用した豊島横尾館の紹介文です。

アーティスト・横尾忠則と、建築家・永山祐子による「豊島横尾館」は、豊島の玄関口となる港に面した家浦地区の、集落にある古い民家を改修してつくられました。展示空間は、既存の建物の配置を生かして「母屋」「倉」「納屋」で構成され、平面作品11点を展示しています。また、石庭と池、円筒状の塔にはインスタレーションが展開され、作品空間は敷地全域にシンボリックな拡がりをみせます。その空間は、生と死を同時に想起させる哲学的な場となり、さらに、建物には光や色をコントロールする色ガラスを用いて、豊島の光や風や色、作品の見え方をさまざまに変容させて、空間体験をコラージュのようにつなげます。
by ogino_landscape | 2013-07-22 17:18 | | Comments(0)


荻野寿也景観設計のブログです。造園・グリーンの工事や管理の様子、植物の情報、参考になる原風景のイメージやインスピレーションを受けた物事などをスタッフがお伝えします。http://www.o-g-m.co.jp/


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