宮古島リゾートプロジェクト 進行中

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現在、沖縄県宮古島にて、リゾートのプロジェクトが進行しています。

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Tenohiraプロジェクトというもので、建築設計は田頭健司建築研究所(http://www.kenji-tagashira.com/)、インテリアデザインは道下浩樹デザイン事務所(http://www.michishita-d.com/)です。宮古島現地の材料を使いながら、原風景を再生させていく巨大なランドスケープを構想しています。



宮古島リゾート造園計画 概要

沖縄本島から南西に約300km、台湾にほど近い南西諸島の1つである宮古島の環境は、アジアのモンスーン気候を象徴的に表しています。海と風、砂といったありのままの自然が、島で暮らす人々にとっての恩恵や時には脅威となって、生活に影響を与えています。このリゾートは、日常的には都会に暮らしながらも理想的な環境で暮らすことに憧れる人々に、その瑞々しい生活の一部を体験してもらうことに大きな価値があると思います。そしてその主役は言うまでもなく海です。

この場所にふさわしい環境とはどのようなものかを造園家である私が提案する際に、一般的な住宅の庭で使っているような材料や手法では及ばないと私は考えました。この島にふさわしく、ここに訪れる人々にとって新鮮かつ懐かしくも思え、この先も残り続ける風景をつくること。「原風景を再生すること」が当たり前のようであり、最も重要なことだと思っております。

宮古島は珊瑚礁が隆起してできた島です。その石灰岩はモンスーンの風雨にさらされ、白から独特の黒みを帯びた表情へと移り変わっていきます。その風情を景観として自然に取り入れたいと思いました。この広大な敷地が、気候変動で海底の珊瑚の石肌が水面上に露わになった瞬間のような、ダイナミックなランドスケープができないかと考えております。そして時間が経つにつれ、その地面が徐々にこの島の景観の一部として、海や珊瑚礁と共にこの場所に馴染んで行ってほしいと思っております。

また、アプローチや室内には、強い風に耐えられるような地産の樹木、および沖縄独特の彩り豊かな草花を植えます。リゾートとしてふさわしい、品格ある華やかさでお客様をもてなすように建築を足下から仕立てたいと考えております。

宮古島のありのままの風景をリゾートの景観として翻訳することが、お客様にとって、また島の環境にとっても持続可能で快適な環境となると信じております。
by ogino_landscape | 2013-06-07 17:40 | | Comments(0)


荻野寿也景観設計のブログです。造園・グリーンの工事や管理の様子、植物の情報、参考になる原風景のイメージやインスピレーションを受けた物事などをスタッフがお伝えします。http://www.o-g-m.co.jp/


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