ジャパン建材フェア
第33回ジャパン建材フェアに出展しました!
「ジャパン建材フェア」は東京ビッグサイトにて年2回行われている業界最大の展示即売会です。建築資材や住宅関連機器メーカーが一堂に会し、新製品や売れ筋商品をプレゼンテーションする場になっています。その中の住まい方・暮らし方ブースにて、ジャパン建材×建築知識ビルダーズ創刊5周年特別企画として建築家伊礼智氏が建築の演出を担当され、私たちはその造園を担当させていただきました。
土のない場所での工事は初めての試みで不安な面も多々ありましたが、建築と造園がゼロから一気に立ち上がっていく姿にはワクワクさせられました。建築工事は「自然と住まい研究所」の方々が担当されました。
午前0時から建て方を行い、土台から1階、2階と建築躯体立ち上がったところで、造園開始。午前4時からのスタートでした。
建築の方が屋根と外壁の取り付けをしている間に、メインの赤松を立ち上げていきます。
赤松が決まったら、アオダモ、コナラなどを添え、中木、低木を決め、それと同時進行で石も据えていきます。
続いて家具などの内装、塀やデッキ、スロープを仕上げているあいだに、造園は草花、苔を植えていき、最後に砂利を敷いて完了です。13時間ぶっ続けの作業の結果、17時に終わりました。
会期中の13日には、伊礼さんの講演会、14日には荻野の講演も行いました。お越しいただいた方、ありがとうございました。
14日の撤収は予定より早く2時間半で完了しました。伊礼事務所の方々の協力のおかげです。泊りがけで栃木と長野から来てくれた2人の助っ人にも感謝です。
「ジャパン建材フェア」への出展は大変貴重な経験となりました。恒久的な庭の造園以外でも、短期的な場での造園も可能性があるのではないか…。例えば映画の背景など…とお酒の席では夢が広がっていきます。
伊礼智設計室の方々、木藤編集長、ジャパン建材の方々、関係者の皆様、誠にお疲れさまでした。この経験を活かし、新しい造園のあり方・見せ方を今後も提案していきたいと考えております。
「ジャパン建材フェア」は東京ビッグサイトにて年2回行われている業界最大の展示即売会です。建築資材や住宅関連機器メーカーが一堂に会し、新製品や売れ筋商品をプレゼンテーションする場になっています。その中の住まい方・暮らし方ブースにて、ジャパン建材×建築知識ビルダーズ創刊5周年特別企画として建築家伊礼智氏が建築の演出を担当され、私たちはその造園を担当させていただきました。
土のない場所での工事は初めての試みで不安な面も多々ありましたが、建築と造園がゼロから一気に立ち上がっていく姿にはワクワクさせられました。建築工事は「自然と住まい研究所」の方々が担当されました。
午前0時から建て方を行い、土台から1階、2階と建築躯体立ち上がったところで、造園開始。午前4時からのスタートでした。
建築の方が屋根と外壁の取り付けをしている間に、メインの赤松を立ち上げていきます。
赤松が決まったら、アオダモ、コナラなどを添え、中木、低木を決め、それと同時進行で石も据えていきます。
続いて家具などの内装、塀やデッキ、スロープを仕上げているあいだに、造園は草花、苔を植えていき、最後に砂利を敷いて完了です。13時間ぶっ続けの作業の結果、17時に終わりました。
会期中の13日には、伊礼さんの講演会、14日には荻野の講演も行いました。お越しいただいた方、ありがとうございました。
14日の撤収は予定より早く2時間半で完了しました。伊礼事務所の方々の協力のおかげです。泊りがけで栃木と長野から来てくれた2人の助っ人にも感謝です。
「ジャパン建材フェア」への出展は大変貴重な経験となりました。恒久的な庭の造園以外でも、短期的な場での造園も可能性があるのではないか…。例えば映画の背景など…とお酒の席では夢が広がっていきます。
伊礼智設計室の方々、木藤編集長、ジャパン建材の方々、関係者の皆様、誠にお疲れさまでした。この経験を活かし、新しい造園のあり方・見せ方を今後も提案していきたいと考えております。
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by ogino_landscape
| 2015-03-19 19:38
| メディア
『美しい住まいの緑の図鑑』
『建築知識ビルダーズ 2015 No.20』に弊社監修の『造園家・荻野寿也の定番100 美しい住まいの緑の図鑑』が付録されました。
弊社が施工したお庭のなかで、普段よく使う植物の中から厳選した100種類の植物を紹介しています。樹木はもちろんの事、草花も掲載しています。また、図面による施工事例をあげ、私たちがどのように庭を作っているのか、をご覧いただけます。
弊社の庭は、高木を建築のプロポーションに沿うように植え、その木に添えるように中木を、低木で足元を引き締め、草花で彩りを添えていきます。そのため、木は規格通り真っ直ぐに育てられたものではなく、個性的でかつ繊細な自然樹形の木々を用いています。
最近では雑木の人気が高まり、多く植えられているのを見かけます。ですが、置物のように株立ちの木を1本植えて終わりというのや、木をただ並べただけの植栽には違和感を感じています。
木には日陰を好むもの、日向を好むものなどそれぞれ個性があります。その個性に応じて、どこに植えるかを考え、木を組んでいく必要があると思います。そのためには、建物の影になる場所、雨水の流れや排水など、建築との絡みを意識することが重要です。
『美しい住まいの緑の図鑑』では、今ままでの庭づくりの経験の中から、その植物の特性を見極めたうえでの植栽のポイントをまとめました。また、作庭した庭の日々の手入れやメンテナンスから得た知見も紹介させていただいています。
是非ご一読ください。
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by ogino_landscape
| 2015-03-05 07:41
| メディア
新年あけましておめでとうございます
↑つるやカントリークラブ西宮北コース 雪かきの様子
あけましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。これからも昨年までに引き続き、街並みや暮らしをより良く豊かにすることを目指し、癒しや安らぎを感じられる緑の輪を広げていきたいと考えております。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
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by ogino_landscape
| 2015-01-09 11:32
| 日常
本年もお世話になりました
早いもので、年末のご挨拶をさせていただく時期となりました。本年も大きな事故や事件に巻き込まれることなく、庭づくりを通して多くの方々との縁が広がり無事に素晴らしい一年を過ごせましたこと、お客様と多くの関係者の方々に厚く御礼申し上げます。
三井ガーデンホテル京都新町別邸をはじめ、大きな規模の物件に関わらせていただくことができたのも、今までの仕事の積み重ねと、お客様・建築関係者の皆様からの厚いご支援をいただけていることの賜物だと思っております。今後も原風景再生という理念をベースに、新たな展開をしていきたいと考えております。
それでもやはり住宅にこそ緑を増やしていきたい、増やすべきであるという信条は変わっておりません。日頃の生活に緑があることでどれだけ日々に潤いと涼しさ、安らぎを感じられるか、肌を通して感じていただけるように庭をつくっていくことが私たちの役割だと考えております。
来年もどうぞよろしくお願い致します。
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by ogino_landscape
| 2014-12-27 16:48
| 日常
お客様からの絵葉書
先日庭をつくらせていただいたお客様から嬉しい絵葉書が届きました。
庭を日々の生活の背景として、実のなる畑として楽しく使っていただけるのは喜ばしいものです。絵からもその楽しんでおられる様子が伝わり、良い秋の知らせをいただいたことに感謝しております。
実りの秋の季節ですので、庭へ出て植物の表情をご覧になってもらえれば幸いです。
これから寒くなりますが、どうぞお体にお気をつけてお過ごしください。
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by ogino_landscape
| 2014-11-13 10:12
| 日常