木の家グランプリ2017 「働く家を考える」

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今年で4年目となる「木の家設計グランプリ 2017」審査員への荻野の参加が決まりました。審査員長は建築家の伊礼智さんです。↓
http://www.dentoumirai.jp/

テーマは「働く家を考える」です。建築・庭・ランドスケープ・植物などに関心のある学生の皆様には、ぜひ奮ってご参加いただきたいと思います。魅力的な提案を楽しみにしております。
# by ogino_landscape | 2017-03-07 18:05 | メディア | Comments(0)

樹木視察

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いつもお世話になっている大阪の生産農家さんとともに、関東方面へ樹木の視察に言ってきました。山師と呼ばれる山採りの木を採掘される方や地元の生産農家の方にご案内いただき、素晴らしい木々の数々を見ることができ、大変貴重な経験となりました。
住宅の庭改修から大規模物件まで、あらゆる規模・内容の物件に対応できるように木を選んできたので、これからの造園が楽しみです。
# by ogino_landscape | 2016-10-17 18:58 | | Comments(0)

イワタニ水素ステーション関西国際空港 オープン

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http://www.sankei.com/photo/daily/news/160129/dly1601290025-n1.html

http://clicccar.com/2016/02/13/353191/

弊社が造園を担当しました、イワタニ水素ステーション関西国際空港が開所しました。(建築設計・施工=大林組)

関西国際空港第2ターミナルに隣接し、飛行場が近いことから鳥が寄りやすい高木を多く植えられない条件のため、低い植栽を主としたランドスケープの提案を行いました。平面計画としては上空の飛行機からの眺めにおいてこの水素ステーションがアクセントとなるように、建築に沿った流線型の植栽帯を計画しました。

植栽は海沿いのイメージを引き立てるオリーブを主木として、耐風性・耐潮性のある樹高1m以下のトベラ・マルバシャリンバイなどの低木、グラス類と呼ばれる細葉が風になびく表情を見せる草本類を多用し、海浜に近いロードサイドにふさわしい、動きのある樹種を選択しました。また、関西国際空港が取り組んでいる大阪湾岸の海浜自生植物の保護と再生に沿うように、ハマゴウ・ハマナデシコ・ハマボッス・ハマギクといった浜の草花を低木植栽帯のグランドカバーとして取り入れています。

未来的な水素ステーションのイメージを保持しながらも、植栽が優雅な絨毯のように建築の足元を彩る造園を心がけました。人工島である関西国際空港の地にも、緑の生命が宿るエネルギーがあることを庭で感じていただければと思います。関西国際空港へお越しの際は、ぜひ一度お立ち寄りください。
# by ogino_landscape | 2016-02-15 17:09 | | Comments(0)

琵琶湖湖畔の家 オープンハウス

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弊社が造園を担当しました、琵琶湖湖畔の家が完成いたしました。(設計:伊礼智設計室 施工:木の家専門店・谷口工務店)

現在オープンハウスが行われています。日程は1/30(土)-30(日)と2/13(土)-14(日)です。
家づくりをお考えの一般の方にご覧頂けます。
(今回は工務店主催のため同業者の方はご遠慮願います。プロ向けは後日、開催致します)

詳細はこちら
http://taniguchi-koumuten.jp/event/6391.html


造園を考える際、琵琶湖湖畔に佇む家として、現場の植生を大切にしました。琵琶湖周辺には松林が形成されており、その足元にはハマゴウやハマエンドウが自生しています。地元の自治会の方々は、松林の景観を守るために種子から松を育て、ハマゴウやハマエンドウの自生地を保護されています。今回、それらの植物を庭へ取り込み、景色をつなげていきたいと考えました。主となる木をアカマツとし、下草にハマゴウとハマエンドウを植えることにしました。

またこの土地には、家が建つ前からもともと3本の桜が生えていました。周辺には街路樹として植えられているので、その時に植えられたのでしょうか。立派に成長していたので、絡み枝などを剪定して残しながら、その桜と街路樹の桜をつなげるように、また新たに1本桜を庭に加えました。周りの植生がうまく庭に取り込まれることで、建物はその土地に溶け込み、その土地固有の景観が築かれていくように思います。

自然の植生だけでなく、人の住む町としての景色も大事にしたいと思っています。隣家のお庭はオープンな芝庭でした。その景色をつなげていくように、芝生がメインとなる庭を計画しました。これには環境配慮の意味合いもあります。不必要に駐車場や土間として、コンクリートで地面を固めてしまうと、その場所には水が浸透しなくなり、土壌にとって良くありません。芝地は水を浸透させる機能でもあります。

この現場では、ここで出た石ころを使って石垣を作りました。素朴な石垣はまた、滋賀県の原風景のひとつです。湖北地域には石垣で作られた段々畑があります。それはその地に住む人が、その地で出てきた石ころを積んで作ったものです。そういった、素人が作った素朴な味わいに憧れて、この石垣を作りました。この地域には、穴太衆とよばれる石積み集団がおり、お城の石垣のような、力強く端正な石積みも多く残されています。しかし今回は伊礼氏の建築ということもあり、段々畑の石垣のようなやさしい雰囲気を選びました。なぜなら、伊礼建築にはどこか沖縄の空気が流れているように感じていましたので、ひんぷんのような、素朴な石垣がよりふさわしいと感じたからです。

目指したのは建物が自然の一部のようになった空間です。家が庭の緑を取り込み、庭が周囲の自然を取り込むことで、この家は琵琶湖湖畔の風景の一部となったのではないでしょうか。
# by ogino_landscape | 2016-02-01 17:14 | | Comments(0)

三井ガーデンホテル京都新町 別邸  建築人賞・aaca賞受賞

遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。随分記事の投稿が空いてしまいましたが、本年もこのブログで弊社の庭づくりについて発信していきたいと思っております。何卒よろしくお願い申し上げます。
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昨年の話になりますが、三井ガーデンホテル京都新町 別邸が「建築人賞」と「aaca賞優秀賞」を受賞致しました。

・「建築人賞」
http://www.aba-osakafu.or.jp/public/award06_01.html
  (地域の文化、特に関西圏の文化をになう建築に対して与えられる賞です。)
・「aaca賞」 
http://www.aacajp.com/prize/aaca/
 (景観・町並み・ランドスケープから建築空間やインテリアまでスケールを問わず、建築・美術・工芸の力で人々に感動を与た作品に与えられる賞です。)

これらの賞では、建築設計者のみならず専門性の高いプロフェッショナルが一丸となって取り組んだことが評価されたと思っております。関係者全員が受賞できたことをチームの一員として大変光栄に思っております。

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三井ガーデンホテルは竣工から2年が経ち、植物もこの土地に少しずつ馴染み、美しく成長してくれています。特に下草は環境が良いのか、他に例を見ないほどみずみずしく育っています。季節ごとに咲く控えめな花たちも見所です。(3階枯山水の石には苔も生え出してきました。)京都にお越しの際はぜひご覧ください。
# by ogino_landscape | 2016-01-28 07:47 | メディア | Comments(0)


荻野寿也景観設計のブログです。造園・グリーンの工事や管理の様子、植物の情報、参考になる原風景のイメージやインスピレーションを受けた物事などをスタッフがお伝えします。http://www.o-g-m.co.jp/


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